姥ヶ懐古墳

標識から北に山道を上ると、2、300mで左手の
木に「火の用心」の黄色い標識が掛かっています。
ここが姥ヶ懐古墳の入り口です。

道路から墳丘。

30mほど山腹を上がった位置にありますが、植林が
手入れされてるので接近は容易。


上のパノラマ写真は墳丘全景。

羨道前部の天井部分が消失。
外護列石が墳丘を取り巻いてます。

墳丘には葺石?が残っています。

開口部。

高さ1.5m弱と、少し屈めば問題なく入室可。

玄室。

内部の状態は良好。
自然石を乱石積みにした素朴な石室です。
奥壁には鏡石を据え、その左右を細かい石材で積み
上げてます。

・・・思ってた以上にいい仕上がりですな。



(*´д`*)ハァハァハァアハァ

天井部はドーム状・・・とありますが、細長い石材を
架け渡してます。
あちこちに隙間があり、細かい石材を押し込んでるのは
ご愛嬌って事で。



ヽ(゚д゚)ノ ええじゃないか

玄室から開口部。

両袖式。

袖部分も割石を積み上げて構成してます。
羨道の天井石が一段下がってるもよう。
床面には敷石が残ってる・・・



(・∀・)イイネ!!

羨道から開口部。

非常に保存状態のいい古墳でしたわ。



ヨカターヨ・゚・(ノД`)・゚・

     姥ヶ懐古墳    総合評価               
   ビギナーお薦め度  清潔でビギナーさん向けの石室。
   マニアお薦め度  マニアの観賞にも堪えます。
  交通アクセス状況    標識付近に駐車スペース有り。 下車後徒歩約5分。
  観賞のポイント  葺石、外護列石、敷石など、石室以外でも保存状態は良好。かなりテキトーな
 天井の仕上がりも必見。 
  その他の注意点   ライト必須。 夏季はマムシ・ハチに注意。 



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