晩田山31号墳

2007年7月に訪問した古墳ですが、掲載し忘れてた
のでここで紹介を。


(;・∀・)


米子市淀江町晩田、米子白鳳高校から県道310号線を
東に上っていくと、カーブ左側にスロープがあり、その先
に古墳が残されています。

左の写真の道路標識が出てる地点が目印。

古墳全景。

封土は流れ、石室が露出してます。

開口部から。

石室は天井部を失い、石材の欠損も激しいです。
一辺22m、高さ5mの方墳だそうだが・・・



(・ω・` )

羨道の側壁には、線刻のような傷が残っているのだが、
これが線刻壁画かどうかは不明・・・

玄門。

石棺式石室だったらしく、刳貫式の玄門部が残存。
扉石を嵌め込むための加工もされてますね。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ

玄門内側には敷石?が。

玄室。

石材はほとんど無く、単なる穴状態。

石室全長は4.8m。



(´・ω・`)ショボーン

玄室から開口部。

羨道から金環1・ホ具1・鉄鏃1・管玉・小玉・須恵器杯
高杯・壺等が出土。

羨道部。

この古墳もムービー撮影してみましたので、
玄門周りの様子をご覧ください。

      晩田山31号墳     総合評価               
   ビギナーお薦め度  見学しやすいことはしやすいのだが・・・
   マニアお薦め度  貴重な石棺式石室ですが、状態悪すぎ。
  交通アクセス状況    国道沿いに駐車スペース有り。 下車後徒歩約1分。
  観賞のポイント  状態が悪いが、玄門周りと羨道側壁の線刻モドキが見ごろ。
  その他の注意点  夏季はマムシ・ハチに注意。



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