牛文茶臼山古墳

瀬戸内市長船町牛文の独立丘陵上にある古墳です。
長船中学校のすぐ東隣になります。
左の写真は、丘陵北側の県道83号線から撮った写真。
一目で古墳と分かる、非常に自己主張の激しい古墳です。
私は東側から山道を登りましたが、西側の長船中学校の
校門横から見学路があるので、そちらを利用してください。

下のパノラマ写真は、墳丘東側からのショット。
二段築造されているのが確認できます。

右端に、陪塚とされる小茶臼山古墳が写っています。



この牛文茶臼山古墳、南西に前方部を持つ帆立貝式
古墳とされてますが、墳丘南西部分はきれいに削平
されています。
下の写真は北側から撮影したもの。
墳丘北側に、明らかに方形の地形が確認できます。
これが前方部では?という意見もあるそうです。


( ´_ゝ`)フーン


墳頂部。

乱掘を受け、ゴッソリと抉り取られています。
石碑の向こう側に、小さな石が露出していますが、これが
竪穴式石室の石材なのかは不明・・・

      牛文茶臼山古墳    総合評価             
   ビギナーお薦め度  非常に見学しやすい古墳。 ビギナーさんにお薦め。
   マニアお薦め度  墳丘は比較的良好なので、マニアさんも納得かも。
  交通アクセス状況    丘陵南側の神社横に駐車場有り。 下車後徒歩約3分。
  観賞のポイント  二段築造部分や、謎の前方部に注意して見学してみてください。。
  その他の注意点  夏季はマムシ・ハチに注意。 周囲は果樹園になっているので、農繁期は配慮
 してください。



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