通山古墳群その8・9

老人ホームからなりに1kmほど北上すると、道路右手に
コンクリートの小さな小屋があり、その脇から果樹園へ
入ることが出来ます。
果樹園の手前半分は樹木が伐採されてますが、奥には
ミカン?の木が植わっていて、その中央に大きな藪が
あります。
その藪の中に2基、古墳が残存していました。

藪の手前側。

外側からは、古墳の姿は全然見えないのですが、
古墳神の命令電波を受信したので探して
みると、石室が残ってました。

石室。

天井部分は欠損していますが、それ以外は残っている
ようです。

玄室から奥壁を。

サイズは幅1m、玄室長2.5mほどか。
その1〜7に比べると、かなり小さい石室です。

玄室から開口部側。

その8と寄り添うようにして、その9の石室が残って
います。
封土が残っていないので分かりませんが、ほとんど
双円墳状態です。
実際、この藪を見ると、大きな楕円形の藪に見えます。

石室。

こちらも天井部分は欠損。

玄室から奥壁側。

サイズはその8とほぼ同じ。
石室の方向も揃っていて、夫婦か何かの深い関係が
ある人物同士が葬られているのではと思ってしまいます。


(・∀・)イイネ!!

玄室から開口部側。



トップへ
戻る