無木1号墳

第4次出雲遠征の最大の目玉商品が、この
無木古墳群です。

奥出雲町下阿井、国道432号線下阿井交差点?から
西に進み、山間の道路を道なりに進むと1kmほどで
道路右脇に古墳の表示板が建っています。

下記にマップを作成しましたので参考に。



ろくに説明板も読まないで墳丘に入ると、石室天井
部分が開口していました。
ここからも入れそうでしたが、南東に回ると開口部が
ありました。

開口部。

縦横1m弱の小さな開口部。
四つん這いにならないと苦しいレベルです。

・・・実はこの時、かすかな違和感を覚えていました。
どうも開口部の位置がおかしいのです。

・・・ま、とりあえず入室しますか。


ズサ━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━!!

玄室。

入室した瞬間、違和感は確信に変わりました!


(`・ω・´)シャキーン


みなさん、どこが変か分かりますか?



・・・そう、さっき天井部にあったはずの
開口が無い!
しかも、奥壁の左側から日光が差し込んでいるじゃ
あーりませんか?!

こ、これはもしや・・・?!


奥壁左側に側室発見!!

ド━(゚Д゚)━ ン !!!


な、何とこの古墳、L字型に折れ曲がった石室を
持っていたのです!!
最初に見た天井部分の開口部は、この側室の
天井部分なのです。

・・・しかも、ちょっと袖部が膨らんだ程度ではなく、
2mほどの玄室がまるまる付いています!

こ、こんな石室見たこと無ぇ・・・・


曲・げ・て・キタ━━━━(゚∀゚)━━━!!!!

側室側から奥壁側を。

画面向かって左が奥壁。
右下の石材は、側室を区切るための側壁だった
ようです。

最初見たとき、「何でこんな真ん中に石材が?」
思ってしまいますた・・・


ヽ(゚д゚)ノ ええじゃないか

改めて奥壁側から開口部を。

この古墳、説明板には石棺式石室とありますが、
個人的には「L字型横口式石槨」と名づけたい
逸品。
ぜひとも見学していただきたい!


(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ


また、これこそはムービー撮影しとかなきゃってことで、
ムービー撮影いたしました。
この石室のL字っぷりをご覧下さい。

     無木古墳群    総合評価              
   ビギナーお薦め度  これはもう、ビギナーさんでも見学必須です。
   マニアお薦め度  マニアとしてこれをスルーできないでしょう!
  交通アクセス状況     駐車スペース無し。 下車後徒歩約1分。
  観賞のポイント  1・2号墳ともL字型の石室です! もう、万難を排して見学すべし! 
 横口式石槨風の切石を詳細に観察しましょう。
  その他の注意点    ライト必須。 カマドウマ注意報発令中!。
               夏季はマムシ・ハチに注意。 



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