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12C047から真っ直ぐ南の山頂に向うと、この龍王山
古墳群唯一の前方後円墳である12C048があります。
左の写真は12C047から。
うっすらと墳形が確認できます。
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開口部。
かなり狭く、高さ1m弱。
ここまできたら入らないわけにもいかないしね・・・
ズサ━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━!!
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玄室。
この古墳群最大級の石室。
幅2.5m、高さ2.6m、玄室長5.2m。
石室全長は10.6mあります。
(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
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天井石も巨石を3つ架けています。
側壁はやや持ち送ってますな。
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玄室から開口部。
両袖式。
玄門の下にある黒い物体は、タヌキの死骸です。
足元にあるのに気付かず奥壁を撮影していて、ふと
ライトで辺りを照らしてみて、心臓が止まるほどビックリ
しました。
死体はまだ新しく、まるで眠っているかのようでした・・・
考えてみれば古墳は「お墓」であり、そこに死体があるのは
当然といえば当然なのですが、今まではそんな意識が
希薄だったように思います・・・
( ´・ω・)
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玄門から開口部。
撮影している足元には「彼」がいます。
この石室の奥は床が掘り返されていて、ここは彼の棲家
だったのでしょう。
本来、誰にも看取られることなく朽ちていくはずだった
彼を見つけたのも、何かの因縁だったように感じられ
ます・・・
(´;ω;`)ウッ… |
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後円部から前方部。
・・・もう二度とここへ来ることもないでしょうが、今はただ
彼の冥福を祈るのみです・・・
(´;ω;`)ブワッ |
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