D支群その5(D10号)
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D9号墳から尾根伝いに下ってくると、なんと古墳の
玄門部分が橋になっていて、その上を歩けるようになって
ました。
上のパノラマ写真は上から見たD10号墳。
向って右が玄室、中央の通路の真下が玄門部です。
左の写真は外側から玄門を。
この上が通路になっています。
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玄室。
奥壁の鏡石が現存。
玄室長3.8m、幅2.2m、残存高2.0m。
羨道長2.8m、幅1.2m、残存高1.7m。
出土品は須恵器・土師器・銀製釵子(かんざし)・金環
馬具・刀子・鉄鏃です。
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玄室から開口部。
右片袖式。
この石室も羨道より玄室が0.6m低く、竪穴系横口式石室の
特徴があります。
また、石棺の底部が残っていたようですが、残念ながら
埋め戻されているようです・・・
(´・ω・`)ガッカリ・・・
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