L−3号墳(L支群その1)

K支群から100mほど進むと、遊歩道左手に大きな
墳丘が見えてきます。
これがL-3号墳。
直径14m、高さ2.4mの円墳です。

墳丘の状態はまずまず良好。
開口部前には羨道部分の石材らしき巨石が散乱
しています。

・・・ってこれ、資料に載ってる開口部のまぐさ石が
崩落してるYO!!


((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル

羨道部分。

この古墳、羨道が長く、7.6mもあります。
幅1.7m、高さ1.7m。
長いトンネルをくぐって玄室に至ると・・・

玄室。

ヤ・バ・イ・YO!!
Σ(・ε・;)


きょ、巨大な天井石がえらい事に?!
文字通り、天井石の左右が辛うじて側壁に
引っ掛かっている状態です!
こ、これはいつ崩落しても・・・・・


((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル

でもまぁ、とりあえず玄室から開口部。

右片袖式。

・・・と、何事も無かったかのように撮影してますが、
もちろん頭上には例の天井石が・・・


何の、これぐらい支えてみせるわ!!
ヽ(`д´;)/  うおおおお!?


・・・とか、間違ってもやらないように。
これはマスタークラスにのみ許された
禁断の奥義!
素人さんにはお薦めできない・・・


ヽ(`Д´)ノ 100年早いわ!

羨道から開口部。

玄室長は3.1m、幅2.2m、高さ2.1m。
埋葬施設は石棺、木棺。
出土品は須恵器、土師器、金環、鉄釘。

玄室には敷石が残され、羨道から外部には石造りの
排水溝が残ってました。


・・・しかし、マジで気をつけてくださいよ・・・


(・ω・` )



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