鵜ノ鼻古墳群その1



道路から小さな漁港に下りると、その奥の山裾に
鵜ノ鼻古墳群への標識が立っています。








2、3分で古墳群に到着。

古墳群中央に見学路がありますが、まずは東側の
17号墳を見学しますか。
この古墳群中で、公式に見学できる唯一の前方後円墳です。








上のパノラマ写真は墳丘全景。

後円部、南西に開口しています。








開口部。

羨道前部の天井部分は消失しているもよう。
開口部は高さ50cmほどとかなり狭いです。
まぁ、いっちゃいますか・・・



ズサ━━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!!




玄室。

ちょっと丸みを帯びた、しかし大きさの整った石材で
構成されています。
奥壁、下から三段目の石材が、内側に三角形に出っ張っているのが
分かりますか?
これが、この古墳群で特徴的に見られる三角持ち送り式天井です。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




天井。

丸っこい巨石を使用。
左右の側壁が持ち送ってきているのが分かりますね。




玄室から開口部。

右片袖式。

他の地域では一般的な片袖式の石室ですが、ここ石見地方で
少数派です。

・・・何だか、袖石部分がひじょうに不安定なんですけど・・・



((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル




ま、墳丘も見学しときますか。

前方部から後円部。




後円部から前方部。

石室に目が行きがちですが、墳丘もひじょうに状態が良いですな・・・



(・∀・)イイネ!!





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