遠敷89・53・54号墳



神通寺から南の丘陵に入ると、山裾伝いに南北に
数基の円墳が並んでいます。
その北端がこの89号墳・・・ですが、この古墳、資料では
古墳かどうか疑わしいとのこと・・・



(・ω・` )




89号墳のすぐ南、ハッキリした墳丘が残っています。
これが53号墳。




墳丘の東側には、石室跡と思われる窪みが・・・



(´・ω・`)ガッカリ・・・




53号墳のすぐ南隣、大きく開口した墳丘があります。
これが54号墳。
この東斜面では、43号墳とこの54号墳だけが石室が
開口しています。




いかにも立派な開口部・・・と思いきや、こちらは奥壁側。

しかし、入れそうなのはここだけなので、仕方無しに
入室。
高さ1mほど。




玄室から開口部。

・・・埋まってますが、どうやら右片袖式っぽい。
サイズは現状で幅、高さとも1.5mほど、玄室長3m
ほどか。
43号墳(神通寺裏山古墳)に比べると、一回り小さな
石室ですな。



(・∀・)イイ!!




玄室から奥壁側。
鏡石は無いものの、わりと大きめの石材を用いて
いるようです。
石材の材質、組み方に43号墳との共通点がある
ように思われますな。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




外部から開口部側を。

・・・豪快に埋まってますた。



(・ω・` )





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