空山15号墳

こちら、道沿いに開口している空山15号墳。
史跡の4基の古墳の中では、唯一石室が完全に保存
されています。
開口部は高さ50cmほどと低いので、思い切って・・・



ズサ━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━!!


玄室。

幅、高さとも2mほど、玄室長3mほど。

奥壁と側壁には多数の線刻が認められますが、玄室が暗いので
写真撮影するのは一苦労です。
また、湿気が多く閉鎖されてるという好条件が重なってるせいか、
壁面には夥しいカマドウマの群れが・・・
線刻をジックリ見ようとするとカマドウマと目が合ってしまうという、
蟲耐性の無い人には非常に厳しい状況になっています。



(|| ゚Д゚)トラウマー

線刻に目を奪われがちですが、この石室のもう一つのウリ
この天井部です!
持ち送った側壁が集中して、見事な穹窿式の天井を形成しています。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ

玄室から開口部。

左片袖式。


下記に線刻の映像を載せてみますた。

1枚目は右側壁、木の葉の文様が確認できます。

2枚目も木の葉の線刻か。

3枚目はまぐさ石の線刻。
三日月とか、葉っぱとかいろいろありますが、落書きの可能性も
捨てきれません・・・

4枚目は左側壁。
こちらにも葉っぱの線刻があるようです。



(・∀・)イイネ!!


・・・とにかく、この石室を見学する際はライト必須ですよ!







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