高野坂10号墳

山道をズンドコ上がっていくと、まずこの10号墳に
到着します。

この10号墳、高野坂古墳群では唯一移築復元された
古墳。
側に説明板もありますが、何やら負のオーラ
説明板から・・・

・・・怖?!

 Σ(゚д゚lll)ガーン


なぜこんな場所にウド鈴木が?!と錯覚してしまうくらい
喪なオーラを発している木像が!

・・・いや、分るんですよ、少しでもフレンドリーな雰囲気を
醸し出そうと努力した跡は。
でも・・・思い切ってボツにする勇気ってのも
大事じゃないかと、つくづく思った次第です・・・



((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル

ちょっぴりドキドキしながら開口部前へ。

二段築造された方墳。
羨道部分の天井部は欠損してます。
ご覧の通り扉があって施錠されてるのですが、ここで
久しぶりに古墳の小人さんの出番です!



ヽ(`Д´)ノ じゃ、行ってまいります!

玄室の中央には、刳貫式家形石棺が安置されて
います。

この石棺はオリジナルらしく、盗掘によって
開けられた穴が生々しいですな。

石棺サイズは幅1m、高さ1m強、長さ2.5mほど。

側面には、三対の縄掛突起が付いています。

この石棺、出土時は蓋石が三つに破損していたのですが、
これは修復したのか、それとも新たに新品を作ったのか・・・?

小さな開口から、カメラを突っ込んで内部撮影。

内部の状態は非常に良好。
蓋石と石棺身の整合性もバッチリです。
底面が赤いのは、朱が残ってるのかな・・・?



(*´д`*)ハァハァハァアハァ

奥壁付近。

きれいに平面加工された切石?で構成されてます。
移築の際に記した記号が残ってますが、まぁそれは
気にしない方向で。



(;´Д`)俺は許しちゃうヨ! ハァハァ

この古墳のもう一つの見どころが、この中高式
天井です。
移築復元ゆえ100%オリジナルと同じ状態とは
いえませんが、それでもなかなかの逸品です。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ

玄室から開口部。

無袖式。

石棺のちょうど真上が中高式天井です。

この後脱出する際、扉上部の忍び返しに股間
突き刺され、古墳の小人さん瀕死の状態に
なりますた・・・



_| ̄|○  ・・・し、死ぬかとオモタ・・・



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