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場所的に近いので、E支群もここに掲載させていただき
ます。
2基あるE支群のうち、見学路の下方にあるのが、この
E-1号墳。
直径11〜12m、高さ2mの円墳。
6世紀後半から7世紀初頭の築造。
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開口部。
南西に開口。
羨道の天井部は消失。
玄門のまぐさ石と、玄室中央に一個だけ天井石が残存
しています。
写真下、羨道に小さな石が顔を見せてますが、これは
実は巨大な自然石で、古墳築造時に除去できなかった
ため、このまま放置されてたようです。
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー |
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玄室。
玄室長2.8m、幅2.2m、高さ2.2m以上。
羨道長4.0m、幅1.5m、高さ1.4m以上。
さすがにこの古墳群でも後期の築造だけあって、
石材の加工が巧みですな。
とくに奥壁の石材構成なんか、かなりパズルっぽく
組み合わされています。
(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
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玄室から開口部。
右片袖式。
埋葬主体は木棺2基。
出土品は須恵器・土師器・鉄釘。
資料の写真によれば、須恵器高杯や須恵器台付長頸壺
など、豪華な副葬品だったようです。
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