奥谷7号墳

鼻歌交じりで谷の西側の山腹に沿って北上していると、
左(西)の山腹にいきなり石室が開口していました!
慌てて急ブレーキを踏み、見学する事になった次第です。

開口部。

・・・どこかで見たような強烈なデジャヴを感じる・・・
何か、あそこのアレみたいなんですけど。


(;・∀・)ハッ?


玄室。

非常に整った玄室ですが、前面を走る道路によって
カロリー50%オフならぬ石室50%オフ
状態になっています。

幅1.4〜1.6m、高さは1.5mほど、玄室残存長は
2.2mです。
直径6.9mの円墳だとか。

・・・しかし、この側壁の精緻な表面処理といい、天井石の
見事な平滑さといい、まさに一級品の石室ですな。
石室前部が失われてしまったのが何とも惜しい・・・


(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ

右側壁。

側壁は三段積みになっています。

左側壁。

玄室から開口部。

・・・せめて、ちょっと道路を曲げて、古墳を保存するとか
できんかったんかいな・・・


(#゚Д゚) プンスコ!



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