石船積石塚古墳

さて、小塚古墳から先は山道を徒歩で進みます。
3分弱ほど歩くと、積石が見えてきます。
この石船積石塚古墳は、前方部を北に向けた前方
後円墳です。

下のパノラマ写真は南側から後円部を撮影。



後円部墳頂。

この古墳のメインディッシュ、刳抜式割竹形石棺が
露出しています。


ヽ(´ー`)ノ

石棺。

手前が棺身、向こう側か蓋石です。
棺身の向って左側には、作り付けの馬蹄形の石枕が
彫り込まれていました。

石枕を撮影・・・ですが、これがなかなかの難物!
雨水が溜まっているため、水面の反射でうまくカメラに
写りません!
何とか身体で影を作って撮影しましたが・・・

以前は水をかい出すための柄杓があったそうですが、
今はありません。
夏場の渇水の時期ならよかったのに・・・orz


(;・∀・)ビミョー

すぐ側には竪穴式石室が。
1965年ころの盗掘で発見されたそうです。
幅0.44m、深さ0.4m、全長1.78m。

石室内部。

内部には一面に朱が塗られていたそうですが、うまく
写ってるかな・・・?

石室のすぐ側には謎の土嚢跡が。
何かを保護するように積まれていたみたいですが、
何があったんだろ・・・?


(・ω・` )

後円部から前方部。

ご覧のとおり、前方部が開かない柄鏡式の前方後円墳
です。

前方部から後円部。

この古墳の特徴は、後円部が異常に高いことです。
視覚効果を狙って三段に築造されているそうです。


(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ


この古墳もムービー撮影しましたので、石棺の石枕を
撮影しようと四苦八苦する様子をご覧下さい。

・・・いや、結局うまく映らなかったんですが。


il||li_| ̄|○il||li



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