9号墳・13C118A



さて、最後の入室可能な石室を持つ9号墳。

上から見ると、墳丘が全く無いので全然分かりません・・・




帰りがけに南側から見て開口部を発見し、慌てて見学
することになった次第です。



 あらノ(´д`*) ハズカスィ




墳丘全景。

こうしてみると立派な古墳なのだが、危うく見落とすトコ
でしたわ・・・




開口部。

高さ1mほどで、しゃがめば何とか入室できるサイズ。
この古墳も玄室が羨道部分より下がってるようですな・・・




玄室。

やけに細長く感じますが、これは天井が高いせいです。
幅1.5m、高さ3m弱、玄室長3.5mほどか。

奥壁が一部欠損していますが、なかなかのデキ。
表面を平面処理した花崗岩をなだらかなアーチ状に
組み上げていて、製作者のスキルの高さを感じますな。



(*´д`*)パッション!!




天井部。

巨石を用いてますが、石室の平面プランがやや胴張りのせいか
奥壁側が狭まっています。
この辺りの処理も見事ですな。



(*´д`*)ハァハァハァアハァ




玄室から開口部。

左片袖式。

羨道も長さ3m弱あり、なかなか精緻な石室との
印象を受けました。
4号墳の豪壮な石室も良いですが、こんな緻密な
石室もまた格別ですな・・・

この石室は明るく見学しやすいので、ぜひビギナーさん
にも入室して見学していただきたい。



(・∀・)イイネ!!




こちらは4号墳の西隣にある13C118A。
未認定古墳ですが、かなり古墳である可能性は高いと
思われます。




現状は直径5mほど、あちこちから石材が顔を出して
います。




墳頂。

天井石らしき石材が見えます。
たぶんこれ、古墳だと思うんだけどなぁ・・・



(・ω・` )





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