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観音寺市八幡町、興昌寺の裏山にある古墳です。
寺の裏から登山道が続いているのですが、これがまた
キツイ！！
もう、ヘロヘロになりながらたどり着きますた・・・
＿|￣|○ ・・・つ・・・疲れた・・・
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墳丘全景。
封土の消失が激しく、石室は玄室後部が残ってる状態。
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玄室。
内部にはお地蔵様？が祀られています。
石室サイズは幅１．５ｍ、高さ２ｍ弱。
自然石を荒っぽく乱石積みにしています。
・・・あまりいい出来じゃないかも・・・
(･ω･｀ )
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玄室から開口部。
天井及び側壁が消滅していますが、両側に袖石が
残っているので両袖式か。
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これは右袖石。
このままだと単純な両袖式の石室かと思われますが、
問題点が一つ・・・
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左袖石から２ｍほど開口部側に、もう一つ立柱石が
あるのです！
左の写真が問題の立柱石。
・・・そうすると、この古墳は単なる両袖式の石室
ではなく、複室構造の石室ということに・・・
工エｴェｪ（´д｀）ｪェｴエ工工
資料が無いのでよく分からないですが、ムービーにも
この立柱石はハッキリ写ってるのでご覧下さい。
・・・また、この石室の開口部周りの石材には、線刻が
残されていますのでお見逃しなく。
下記の写真は線刻のアップ。
意味不明の線が多いですが、２枚目は横になった
大きな葉っぱが描かれています。
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付近にある小円墳って、これかな・・・
(･ω･｀ )
また、この古墳はムービー撮影しましたので、線刻を
ジックリご覧下さい。
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興昌寺山古墳群 総合評価  |
 ビギナーお薦め度 |
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かなり歩きますが、それでも見学する価値あり。 |
 マニアお薦め度 |
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線刻があるので、マニアなら見学必須。 |
 交通アクセス状況 |
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神社に駐車場有り。 大型車進入注意。
下車後徒歩約１０分。 |
 観賞のポイント |
一押しは線刻なんですが、何気に複室構造の疑いがあるので、袖石近辺も
重点的に見学したいですな。 |
 その他の注意点 |
夏季はマムシ・ハチに注意。 |
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