大名塚古墳

津市安濃町草生山出、県道28号線と653号線の
合流点、山出バス停のすぐ南の民家脇に、古墳への
標識が出ています。


・・・で、古墳はというと、遥かかなたの山腹に、古墳の
説明板が。
田んぼの畦を歩いていくので、農繁期は気をつけて
ください。

墳丘。

田んぼから一段高い位置にあります。


開口部。

南西に開口。
羨道前部の天井石は欠損。

高さ1.5mほどと、楽々入室可能サイズ。

玄室。

わりと大きめの玄室です。
特に天井が高いのが印象的。
石組みは全て自然石の乱石積みで、石室の大きさの割には
ちょっと不釣合いな感じです。
急いで築造したのか、それとも単に技術者の腕が
ヘボだったのか・・・



(;・∀・) ビミョー

天井部。

ここはさすがに巨石を用いています。
側壁の石材が不揃いで、今にも崩れ落ちてきそう・・・



((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル

玄室から開口部。

両袖式。

開口部周りの石材には、平面加工した痕跡が
認められますな。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ

羨道から開口部。

この近辺では最大級の石室だそうで、ぜひ見学して
いただきたい。

     大名塚古墳    総合評価              
   ビギナーお薦め度  開口部が大きいので、ビギナーさんも安心。
   マニアお薦め度  石室マニアなら必見の逸品。
  交通アクセス状況     駐車スペース無し。 下車後徒歩約3分。
  観賞のポイント  石積みが微妙にビミョーなので、まあ全体的な雰囲気を楽しむのが吉。 
  その他の注意点    ライト必須。 カマドウマ注意報発令中!
               田んぼの畦を通るので、農繁期は留意してください。 



トップへ
戻る