池灘古墳(大内9号)

えーっ、2007年のトリを取るのは、備前市最大の
石室を持つ池灘古墳です。
大ヶ池の北西、自動車教習所のすぐ下に、フェンスに
囲われた一画があります。
入ってもいいのか、一応隣家のオッサンに尋ねると、
「隙間から入って見てくれば?」とのこと。
お言葉どおりフェンスの隙間から侵入しようとしましたが
ビリー隊長も玉砕したナイスバディのせいで果せず
低いフェンスをまたごうとしてキン(以下略・・・

・・・もう、踏んだり蹴ったりですわ・・・


ウァーン・゚・(ノД`)ヽ(゚Д゚ )ナクナ

何とかフェンスを抜けて南に回ると、石室が開口
しています。
側には説明板も完備。

・・・ここに説明板があるのに、フェンスで囲っちゃ
意味ねーじゃん・・・


~~~-y( -д-) 、ペッ


開口部。

高さ1.5mほど。
開口部前に羨道部の石材らしき巨石が残されてるので、
本来はもう少し羨道が長かったのかも・・・

玄室。

さすがに備前市最大を自称するだけあって、立派な
石室です。
石材の加工も見事で、細かいところまで神経の
行き届いた石室です。
さすがに備前市最大の石室だと感動しました。

・・・ええ、片山塚古墳を見るまでは。


( ̄ー ̄)ニヤリ

玄室から開口部。

両袖式。
玄門の手前に、黒いシミのある大きな天井石があります。
この石に気になる点が・・・

天井石の中央に、直径5cmほどの穴が
穿たれています。
明らかに人為的に開けられた穴なのですが・・・
・・・何だろ、これ?
築造当時のものか、それとも後世の・・・

・・・謎は深まるばかりです。


( ゚Д゚)ハァ?

羨道部。

この古墳もムービー撮影しましたので、大内古墳群の
トップページのムービーアイコンからご覧下さい。



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