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これが農家の方に教えていただいた奥谷3号墳。
東側からのショットです。
痩せ細っていますが、辛うじて墳丘らしき高まりが
確認できます。
開口部は、写真中央左の藪の中です。
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開口部。
とんでもない藪の中にあります。
東向きに開口し、高さは1mほど。
3mほどの羨道を抜けると・・・
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OH! GREAT!!
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
・・・もう、素晴らしいの一言です!
アーチ状に持ち送っている精緻な側壁、しかも
側壁中段辺りで幅が最大になっているという、
非常にテクニカルな構造です。
床面が最大幅で、そこから持ち送っているのは
よく見かけますが、こんな樽型の玄室は初めて
見ました・・・
(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
幅1.89〜2.57m、高さ2.58m、石室全長7.44m。
胴張りのある、見ごたえのある石室です。
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天井部。
巨石が架けられています。
天井石に側壁が集まってきているのが分かりますな。
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玄室から開口部。
両袖式。
袖石、まぐさ石共に、きれいに加工された巨石が
用いられています。
袖石の高さが私の身長と同じくらい。
石室の全長がやや短いことを除けば、池灘古墳や
片山塚古墳と遜色のない石室です。
・・・特に、この玄門部分は片山塚古墳のそれに
酷似していますね・・・
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羨道から開口部。
この古墳、藪の中で見学しにくいのですが、ぜひ冬場に
でも見学してみてください。
きっと満足されると思いますよ。
(・∀・)イイネ!!
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