蟹穴古墳


( ゚∀゚)  海はよぉ〜〜海はよぉ〜〜
      古墳の海だよぉ〜〜〜 
      (C)鳥○○郎


・・・というわけで、マイナー墳探検隊は海を渡ることに
なりますた。
いや、海っていっても韓国とかそういうんじゃなくて、
伊勢湾に浮かぶ答志島という離島の古墳を見学して
まいりました。

まぁ、初めての離島訪問で時間のかかることかかること。
上の写真は鳥羽港から答志島を。

左の写真は市営定期船。
なお、写っている人物は当探検隊とは全く無関係です。


・・・で、この島には「岩屋山古墳」「蟹穴古墳」
二つの有名な古墳があります。

・・・しかし!

この島、レンタカーどころかレンタサイクルも無く、
移動手段は全て2本の足!
移動するのにトンでもない労力と時間を要する
のです。
港に古墳への標識が出てますが、港から上記の
説明板にたどり着くまで15分、ここからさらに
古墳まで10分以上かかります。
しかも山道を上るので、たどり着いた時にはもう
フラフラ。
・・・も、もう二度と行かん・・・



⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ・・・死亡

墳丘全景。

直径10m、高さ1.2mの円墳ですが、ご覧のように
石室下部だけが残存しています。
南に開口。

玄室。

幅2m弱、玄室長4mほど。
ほぼ長方形の床面プランです。

右側壁。

小ぶりな石材が用いられています。
これは岩屋山古墳とも共通した特徴です。



(・∀・)イイ!!

奥壁。

奥壁は大きな鏡石を据えています。
表面処理された立派な石材。

出土品は高さ56.8cmと34.8cmの、大型の
須恵器台付長頸壺が発見されていて、重要文化財に
指定されています。



(*´д`*)ハァハァハァアハァ


玄室から開口部。

左片袖式。

・・・まぁ、見てのとおりビジュアル的には平凡な古墳
なんですが、せっかくここまで来たんだから記念に
ムービー撮影してみますた。
よろしければご覧下さい。

     蟹穴古墳    総合評価              
   ビギナーお薦め度  ・・・第一、ビギナーさんはこの島には来ないでしょ。
   マニアお薦め度  この島では有名な古墳なので、要チェック。
  交通アクセス状況     自動車不可。 港から下船後徒歩約25分。
  観賞のポイント  古墳としてはまぁ平凡ですが、ここまで来たことに感動すると思います。。 
  その他の注意点    滑落注意。 動物注意。 夏季はマムシ・ハチに注意。 



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